神はわたしをよこしまな者に渡し、 悪人の手に投げいれられる。
わたしを敵の手にわたさず、 わたしの足を広い所に立たせられたからです。
わたしのあだの望むがままに、 わたしを引き渡さないでください。 偽りのあかしをする者がわたしに逆らって起り、 暴言を吐くからです。
そこで、高慢にならないように、わたしの肉体に一つのとげが与えられた。それは、高慢にならないように、わたしを打つサタンの使なのである。
すなわち、神はすべての人をあわれむために、すべての人を不従順のなかに閉じ込めたのである。
そこでピラトは、十字架につけさせるために、イエスを彼らに引き渡した。 彼らはイエスを引き取った。
見よ、悪しき者は邪悪をはらみ、 害毒をやどし、偽りを生む。
サタンは主の前から出て行って、ヨブを撃ち、その足の裏から頭の頂まで、いやな腫物をもって彼を悩ました。
きょう、あなたはいかに良くわたしをあつかったかを明らかにしました。すなわち主がわたしをあなたの手にわたされたのに、あなたはわたしを殺さなかったのです。
世は悪人の手に渡されてある。 彼はその裁判人の顔をおおわれる。 もし彼でなければ、これはだれのしわざか。
あなたはしえたげをなし、み手のわざを捨て、 悪人の計画を照すことを良しとされるのか。
人々はわたしに向かって口を張り、 侮ってわたしのほおを打ち、 ともに集まってわたしを攻める。
わたしは安らかであったのに、 彼はわたしを切り裂き、 首を捕えて、わたしを打ち砕き、 わたしを立てて的とされた。
『神がわたしをしえたげ、 その網でわたしを囲まれたのだ』と知るべきだ。
あなたがたは、なにゆえ神のようにわたしを責め、 わたしの肉をもって満足しないのか。
「神は生きておられる。 彼はわたしの義を奪い去られた。 全能者はわたしの魂を悩まされた。
あなたはなお、わたしに責任を負わそうとするのか。 あなたはわたしを非とし、 自分を是としようとするのか。
